• AOGEOは、地球観測に関する政府間会合(Group on Earth Observations、GEO)の戦略目標を達成するために幅広く活動を行う、地球観測の地域連携プログラムです。政府間組織であるGEOのアジア・オセアニアコーカス(オーストラリア、中国、日本、韓国等)が共同で提供する地球観測やアプリケーションの総合力強化を目的とし、アジア・オセアニア地域の国際連合メンバー国及びGEOの参加機関に対して開かれています。アジア・オセアニアコーカスのもと、アジア・オセアニア地域の参加者やステークホルダーと連携し、既存の連携枠組みの活用や、共同事業の実施を通じて観測基盤を整えています。

    AOGEOの活動は、アジア・オセアニア地域における洪水の監視と評価、環境の監視と評価、海洋と島の監視、ヒマラヤンGEOSSといった、懸念が高まっている地域課題に沿った地域的なアプリケーションやサービスを優先しています。それと同時に、アジア太平洋生物多様性観測ネットワーク(AP-BON)、アジア稲作監視(Asia-RICE)、アジア水循環イニシアチブ(AWCI)、海洋と社会、炭素・温室効果ガスイニシアティブ(GEO-C)といった協力活動を促進するとともに、基盤タスクとしてデータ共有、AOデータキューブやユーザーエンゲージメント・コミュニケーションを実施しています。

  • 包括性

    アジア・オセアニア地域の全てのGEOメンバーとGEO参加機関の参加を推奨する。非GEOメンバー国からの参加も歓迎する

    自発的な貢献

    AOGEOの活動は全て自主的に行われており、メンバー及びパートナーはAOGEOの実施計画に基づいて、共同で取り組むことで、各々の強みを活かし目標を達成する。

    バランス

    提供者と利用者のコミュニティや、先進国と発展途上国のバランスについて、ガバナンス体制を構成する中で考慮する。

    最善の努力

    GEOにおいてできる限りパレート最適が達成されるように(いかなる国も提案された構成により状況が悪化することがないように)、既存の協力体制を活用する。

  • アジア・オセアニアコーカス

    アジア・オセアニア地域のGEO代表によって構成されるGEOの意思決定機関。AOGEOを実施するためにハイレベルな政治的支援及び必要な資源を提供する。

    調整委員会

    AOGEOの活動に関連する技術やマネジメントの専門家によって構成され、AOGEOの共同代表が議長を勤める執行管理会議。

    AOGEOシンポジウム (旧GEOSS アジア太平洋シンポジウム)

    地球観測やアプリケーションにおける幅広い科学技術の意見交換を行うとともに、AOGEOのタスクの進捗を報告するための地域フォーラム。

AOGEO Structure

AOGEO調整委員会 共同議長

氏名所属
Xingfa Gu中国中国科学院
David Hudson豪州豪州地球科学機構
安藤日本海洋研究開発機構
(JAMSTEC)
Yongseung Kim韓国韓国航空宇宙研究院

GEO事務局 AOGEO担当

  • Wenbo Chu, wchu[at]geosec.org